SAKELABO - 丹後地酒まつり研究室

sakelabo.com 丹後地酒まつり2011 地酒だよ!全員酒合

丹後地酒まつり「地酒だョ!全員酒合」熱気が伝わる映像 2011.10.20

「 お酒と食」を合わせて驚きの旨さ!
旨い日本酒ほど、単体で呑むのはもったいない!2011年10月20日に開催された丹後地酒まつりの映像です。

京都府北部・丹後地方には、カニやブリ、ばらずし、丹後産コシヒカリなど豊かな食がありますが、そこに「丹後の地酒」をマッチングさせることでさらに旨さを倍増させること­ができます。

この丹後地酒まつりは、数千年前から受け継がれてきた丹後の文化である「日本酒」と、丹後の食を合わせて楽しむ事ができるイベントとして内外から注目を集めました。

丹後の地酒の特徴は「個性豊か」。まさに蔵ごとに全く味が違うので、丹後というひとくくりにするのが難しいのですが、逆にいうとあらゆる食とのマッチングを楽しめるという­ことでもあります。

このイベントは、単に旨いかどうかといった表面的なコンセプトではなく、食文化の再融合を図るための第一歩として行われたものです。

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「祝」いわい

「祝~いわい~」と聞いて、何を連想されますか?

とても、おめでたく、ゲンのいい響きだと思いませんか?

その「祝」。

実は、酒米の名称なのです。京都府では、酒造好適米「祝」を奨励品種として指定し、その作付けは、京都府でしか許されない、とても貴重なお米です。

聞くところによれば、この「祝」は昭和8年に、弥栄町で誕生した京丹後発祥のお米だとか。(出典:白杉酒造知恵の経営報告書)

その「祝」の特徴は、米粒が大きくて、とてもやわらかく、仕込みには、蔵人や杜氏の技術が求められる酒米だとうかがいます。

丹後発祥の酒米と、その仕込みを可能にしている丹後酒蔵の技術の高さ。

まだまだ丹後のお酒について、知らないことが多くありそうです。

丹後のお酒が語れますか?

(瀬崎)

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「お酒」と「仕事」

社会人になったころ、世間的にはどうだったのか定かでないけれど、

私の周りには「日本酒ブーム」があった。流行っていたのは、久保田や八海山。その頃の私は、自分の出身地の丹後に酒蔵があることを知らなかった(網野町に蔵がなかったからかもしれない)。知らなかったから、飲む機会も、メニューで見てもオーダーするなんてことはなかった。

月日は流れ、私は「丹後地酒まつり」の運営担当者として仕事をしている。近頃は、仕事なのか?趣味なのか?と同僚達に言われることもしばしば。仕事なのに、趣味と間違われるとは、とても幸せな仕事なんだと、思う。

過去に「丹後の地酒」に出会っていたとしても、オーダー出来なかった私が、どっぷりその仕事にはまっている。その理由は、定かではないけれど「丹後の地酒」がどこの地域のお酒にも負けない造りであったり、それを醸している「人」たちの魅力にとりつかれているのかもしれない。そんな、知れば知るほど、はまってしまう「丹後の地酒」の魅力を、もっと多くの人たちに知ってもらいたいと思う。

「丹後地酒まつり」では、舞鶴以北の酒メーカー15社が勢揃いする。あの日の私の様に、何も知らないという人にとっての、入り口イベントになったらいいな。

けれど、

どんな「お酒」やどんな「人」に出会えるのか、一番楽しみにしているのは、私かもしれない。

事務局
京丹後市商工会 瀬﨑浩美

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思い込み酒〜視点を変えてみる

日本酒の瓶はどっからみても、まあ確かに瓶ですが、視点を変えてみるというのはとても大切かと思います。

  

日本酒の話になると、かなりの確率で「あんまり飲まない」「キツいから飲みにくい」という反応が返ってきます。ところが、たくさんのお酒を経験してみた結果、そういう感想になっているかと思いきや。実は1回しか飲んだ事が無いとか、そういう事も多いみたいです。

これは酒匠の受け売りですが、多くの人がマスコミなどの情報を頭だけに取り込んで、「飲んだような気持ちになっている」ようです。しかも、悪いイメージのままで。

ピアノやギターといった音楽は、始めたその日から演奏できていきなり楽しい!となるか・・・というと、やっぱりそれなりに練習が必要です。だんだん弾けるようになる、その時が一番楽しい。たぶん、お酒の楽しみ方も似たような部分があるのではないでしょうか。

自分に合わないお酒を、本来の飲み方にそぐわない状況で飲んで「まずい」と思い、それ以来飲まなくなる、それはとてももったいない話です。シンプルに、自分から興味をもてばお酒の価値はさらに高まります。

仮に、実際酒の香りそのものが嫌いだったとしても、実は料理との相性を意識することで、とても味わい深いものになったりします。全く違う飲み物を飲んでいるに近いです。価値の高まる状況や演出があるわけですね。今回のイベントでは、私もその相性をさらに知りたいと思っています。

 

日本酒の瓶はどっからみても、まあ確かに瓶ですが、視点を変えれば新しい発見があるかも?日本酒の思い込みイメージを一旦取り外せば、もっと幸せな食との出会いがあるかもしれませんね。

(大江)

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「ゆめ」はかなうこともあるんだね

平成17年10月、地酒の好きな人、宿泊業、酒販店、バーテンダー、酒蔵、看板屋、デザイナー、酒米農家、居酒屋等々、異業種の集まり「酒々人々」が発足しました。会員自ら酒米の田植えを行い、農家さんは農薬を使わず栽培、その米で酒蔵は純米酒を醸す・・・・・、その酒を酒々人々の会員で交わしながら、「あ~だの、こ~だの」語りあったものです。

酒蔵の代表として加わっていた若き跡継ぎ達とは、「いつか京都丹後の酒蔵を全部集めた『地酒の試飲会』をやるド~~~!!肴は、丹後の素材にこだわって「丹後の食」も一緒にアピールするド~~。」と、法螺のようなことを吹いておりました。それから、5年の歳月が流れ、彼らも杜氏、社長の肩書きに変わりました。

2010年は、京丹後市内の酒蔵のみで行いましたが、2011年はいよいよ丹後の地酒蔵が全部そろいます。地焼酎蔵、地ワイン蔵の参加もあります。当日は、酒蔵の社長、杜氏も参加する予定です。色んな裏話も聞けるかもしれませんので、多数のご参加をお待ちしております。
想い続ければ、「ゆめ」はかなうこともあるんですね。

酒々人々 会長 橋本幸憲

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日本酒の味は空気で変わる?

日本酒は七色の味がする・・・同じお酒なのにさっきと今ではまるで違う?刺身と合わせるとまた違い、お豆腐と合わせるとまた違う。とても不思議な飲み物です。

何より驚いたのは、全く同じ蔵の、全く同じ銘柄の、全く同じ年にできた酒でも、飲む状況によって味が変わるということです。

私は日本酒初心者!ところが、とあるほぼ偶然のきっかけで、天橋立在住の酒ソムリエである古田豊弘さん(酒鮮の宿まるやす宿主)に出会い、お酒に関する概念が木っ端みじんとなりました。臭い、飲みにくい、きつい・・・古来から受け継がれる偏った既成概念に洗脳されていた私は、そのあまりにも新鮮な出会いにほっぺたが落ちる・・・いえ、目からウロコが落ちる思いだったのです。

それは古田さんの宿にて、日本酒に関する講義(日本酒ナビゲータープラン)を受けたときのこと。講義にて知識を吸収したあとに、実際にテイスティングをさせていただく機会がありました。

その時に飲んだお酒の味は、今でも忘れられません。あの既成概念にとらわれていた私は、その「さわやか、飲みやすい、ほんのり甘い」口当たりに、これは日本酒なのだろうか?と思ったほどです。それもそのはず。そのお酒は酒ソムリエ(酒匠)が自らの足と舌で確かめ、全国から集めたハイクオリティなお酒なのですから。

さらにテイスティングは進み、今度は刺身を口にし、その後にお酒を飲みます。すると・・・全く味が違う!

もちろん、ついさっき飲んだお酒と同じもの。なのに、合わせる料理によって全く味が違うのです。刺身の生臭さが消え、お酒と刺身の味が舌の上で支え合っているのを感じます。

 

日本酒とはこんなにおいしいものだったのか。と、私はすっかりその気になってしまい、宿で飲ませていただいたお酒と全く同じものを購入しました。でも・・・確かにおいしかったけど、宿で飲んだ時ほどの感動はない。

その時に私はやっと気づいたのです。古田さんの「演出」というマジックにかかっていた事を・・・そしてもちろん、酒ソムリエとしての料理との合わせ方、酒の保存方法など、徹底したプロとしての技があの味を支えていたのだなと。それはまさに、目に見えない、プロが作り出した空気です。ただお酒を飲んで「うまい、まずい」を判断するのはもったいない!本当にいい状態で飲んでこそ、その酒の魅力が引き出されるということなんですね。

時はたち、今では古田さんと同じイベントを企画するようになりました。そして、酒を愛し、丹後で精力的に活動するリーダー橋本さんと、バーテンダーとしての優れた能力と柔らかい人当たりの田茂井さん、そして我らの影のボス(?)・・・その他関係者のみなさんと出会いの結果、10月20日に丹後地酒まつり「地酒だョ!全員酒合」を開催することとなったのです。

このイベントを通じ、酒は七色の味がすることを体験していただきながら、場の空気でやはり酒は旨くなることを少しでもお伝えできたらと思います。

 

丹後地酒まつり 広報企画担当
株式会社ユニバード 大江祐介

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丹後の酒と食を合わせて愉しむ

丹後の地酒と丹後の食。これらを合わせれば旨さ倍増!地酒の魅力を徹底的に追求する「SAKELABO」の情報発信室。

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