由良川の風吹き抜けるロケーション、日本酒の奥深さをリアルに感じてほしい!作り方・味の違い・食べ物との相性など、「この料理にはこの酒が合うような気がする」などと思っていただけると嬉しく思います。屋外のイベントですので、繊細な違いは分かりにくいかもしれません。でも「日本酒の味って結構違うんやな」と思っていただければ幸いです。
気に入った酒がうちの酒だったら最高ですね!
日本酒
京野菜「万願寺甘とう」の万願寺串カツ、万願寺肉巻き、万願寺天ぷら
池雲酒粕を使った唐揚げ、酒粕入り焼き菓子、あてプレート
地魚のあら煮、地魚の一品料理
舞鶴湾の岩牡蠣の焼きもの
出来たて!麹を使った甘酒の振る舞い、仕込み水の振る舞い、池雲をつかったアンパンの販売、舞鶴のおにぎり屋さんの美味しいおにぎりの販売
※上記内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
池田酒造(舞鶴市)の最寄り駅、京都丹後鉄道 東雲駅から宮津方面へ向かう際、由良川を横断する「由良川鉄橋」を通ります。この鉄橋は、横幅がほぼ列車の横幅と同じくらい。このため、列車の車窓からは、まるで海の上を走っているかのような景色をご覧いただけます。
ものづくりの会社なので良いものを作るのが全ての原点、販売戦略とかもあるけど良いものができないとダメだからそれを一番に想っています。
嗜好品なので100人いれば100人の好みがあるけど、いま一番想っているのは食中酒、食事に合うお酒を作りたい、毎日飲んでも飲み飽きないお酒を作りたいです。
派手な香りのする飲んで一番最初にすごいと思うお酒は何杯も飲むと飽きてくるので、普段飲み、飽きない、毎日の食事の横に置いておきたいお酒それが目標であり遠い理想に向かって試行錯誤の繰り返しをしながら作っています。
うちは香り高いお酒じゃなくて香りは求めていない、香り高くはしたくない、すっきりとして味に派手な抑揚がないすっとした味わいのお酒。
香りがなくて味が濃いでもなく、穏やかな香りで穏やかな味わいでスーッと消えていく感じのお酒が理想で毎年そうなるように追い求めています。
その為、水は地下40mから組み上げる井戸水で中軟水、軟水らしさの柔らかさも出ているし超軟水ほど柔らかすぎない為、うちには一番中軟水が合っていると思います。
酒造りをしている5人がみんな全ての作業をできる為、全ての作業で手を抜かず、みんなが必要な事を解り把握できています。
うちだけのオリジナルの作り方などはないけど、規模が小さいので一本あたりの仕込み量が少ない、1本あたり400~500キロの米なので、力を入れて丁寧に造ることができ、酒質に影響していると思います。
蒸したお米を仕込み温度に合わせる為に冷ますのですが、今うちは機械を使わずに自然放冷で冷ますことにより、お米を外硬内軟の状態に仕上げています。
米洗いは機械、丁寧=手作業ではなく機械のほうが良いところは機械でやる、ただその作業を丁寧にやるのが大切だと思っています。
日本海にそそぐ由良川河口にある舞鶴市唯一の蔵。小さな蔵の手作業による仕込は毎年新たな技法に挑戦し、この規模でしかなしえない少量生産による「旬」の日本酒にこだわりを感じる。
2014年以来取り組んでいる生酒は、スッキリした中にもしっかりした旨味を感じることができる。純米系は典型的な燗映えするタイプがそろっていて、温度をあげる度にさらに旨味が表に出てくる。
酒蔵名 | 池田酒造 |
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住所 | 京都府舞鶴市字中山32番地 |
杜氏 | 池田菊江 |
創業 | 明治12年(1879年) |
TEL | 0773-82-0005 |
FAX | 0773-82-0935 |
アクセス | 丹鉄 東雲駅 徒歩11分 |
URL | https://www.ikekumo.com/ |
代表銘柄 | 池雲 |