次回、第7回丹後天酒まつりより、
京丹波町の「長老酒造」が参加いたします!
日本酒ソムリエ/酒匠の古田豊弘氏が表現した、
長老酒造のアイデンティティは
「手仕込みの良さを現代に繋ぐ匠」
細かな部分は、酒蔵見学でのお楽しみ、
ということにさせていただきたいのですが、
日本酒製造の機械化も進む中、
今でもしっかり手仕込みで丁寧に酒造りをしている蔵です。
一般的に「手作りの品」というと、
人間的な温かみはあるものの、品質が一定でなく、
洗練されたイメージではないことも多いと思います。
ところが長老酒造の酒は、雑味がなく、
「きれいな酒」と表現されることもしばしば。
きれいな酒だけれども、手仕込みだから力強い。
一見矛盾するような奥行きを持つ酒です。
その秘訣は、、、やはり手仕込みにありました。
ソムリエのコメントに、その根本が現れています。
「 恵まれた丹波の自然の中にたたずむ小さな蔵。
エアシューターや放冷機を遣わない手仕込みにこだわる。
製造機械の無い時代の「仕事」の工夫による
自然放冷や手で運ぶ際に
緩やかに蒸した米の熱が冷めていく、
その時の時間経過が優しい酒質を育み、
匠の技が力強さを加える。
濃厚な味付けの料理やジビエなどの癖のある肉類にも
寄り添うタイプの酒質。
また、旨味のあるものもより引き立てる
飲み飽きしない田舎酒。 」
1月に、長老酒造を訪れるツアーが開催されました。
社長/杜氏の人柄と、思わず「へぇ〜」と言いたくなるトークで、
酒蔵見学も大変好評です。
ぜひご期待ください!