家つき酵母の山廃を中心に沢山の種類のお酒を作っております。日本全国各地〜日本以外にも10各国に販売しております。近年、店舗をリニューアルし、お客様にも楽しんでいただけるようにしました。
当日来場してくださったお客様が楽しく参加していただけるような催しを企画し、玉川を愛飲してくださっているお客様への感謝の気持ちを伝えると共に、玉川をご存知で無い方達に蔵・お酒を知っていただきたいと思います。玉川ファンの方はもちろんですが、お酒を普段あまり飲まれない方やハンドルキーパーの方、20歳以下の方でも楽しめるようなイベントを考えております。
当日限定酒:大吟醸 雫酒 令和元酒造年度 全国新酒鑑評会 出品酒
蔵内限定:中汲み
無料試飲:樽酒 約300名杯分を準備予定
有料試飲:大吟醸、純米吟醸 雄町、自然仕込 純米酒(山廃) 無濾過生原酒、人喰い岩
※ 有料試飲はご希望の温度帯で提供させていただきます。
瓶売り:通年販売商品、季節限定商品
ソフトドリンク(有料)/水、お茶、ヒラヤミルク(リンゴ・コーヒーなど)
振舞いフード/粕汁、振る舞い甘酒
有料フード/焼き鳥、おつまみ 3種盛り合わせ、きゅうり浅漬け、たけのこご飯、地酒ソフトクリーム、ジェラート
【玉川 QUEST】4つのクエストをクリアするとオリジナルグッズプレゼント
【酒蔵見学】杜氏・蔵人が酒蔵をご案内致します。開催時間内に数回実施予定。
【玉川ガチャ】オリジナルデザイン缶バッジ・秘蔵酒が当たる
【きき酒チャレンジ】4種類のお酒をきき当てされた方へ素敵な景品をプレゼント。
【玉川ラベルLabo】オリジナルラベルを作って300ml瓶に貼り、自分だけのオリジナル商品に。
※上記内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
お客さんに喜んで欲しいという想い、丁寧にお酒を作っている想い、美味しいお酒を作っている作り手の想い、お客さんに喜んでいただく作り手の想いです。
お客さんに感じて欲しいのは美味しいと感じてもらうこと、お酒や料理と一緒になど全てで喜んでいただきたい。
酒というアルコール飲料を通してお客様に幸せになってもらう、料理と合わせて1+1が10にも20にもなるツールになったり、お酒を飲んで結果としてお客様が幸せになっているお手伝いができることが素晴らしいことだと思っています。
結果的に新しいものを追い求めるのではなく、昔からの伝統といいますか、家付酵母を使うのがうちの主流になっています。どちらかというと綺麗なお酒を求めているのではなく濃いお酒、お米をよく溶かすなど旨味を出す製法で、全てのお酒に共通していることは味が濃いこと、旨味成分が多いのが一番の特徴です。
熟成をできるだけさせているということ。新酒として搾りたてやすぐに出すお酒もあるけど、純米酒のレギュラーは1年半ほど寝かしていますし、ビンテージは3~4年寝かせています。
寝かせると良い点はアルコール飲料なのでまろやかになること、寝かせることによってアミノ酸成分が結合してさらに旨味が増すこと、時間軸で計ると炭素濾過をしてないので、色も濃くなっていきます。
うちを46年勤めた杜氏が肺がんで亡くなり、その人が育てていた人も辞め、杜氏と副杜氏が同時にいなくなった時がありました。探しても杜氏となる方がなかなか見つからず、廃業になるかと思っていた中紹介してもらったのがハーパーさんです。酒造りをやめるしかないと思っていた中だったので0からのスタート、自分自身の想いよりハーパーさんの情熱に任せてみました。
それまでは家付酵母ではなかったですし、ハーパーさんが持ってきたのが良い熟成で美味しかったので、炭素濾過をやめようと決めました。炭素濾過されていて透明なお酒が主流だった中で、最初は返品の嵐でした。営業が大変でした。うちは炭素濾過をしていないので色も味のうちというのを首にかけて回ったりしました。
それでも5年くらい下がり続けたのですが、それでも続けたのは炭素濾過しないほうが美味しいなら、そのほうが良いと思ったからです。
5年目くらいから色が付いてても美味しいお酒ですよってわかってもらえた声が増え、お客が戻ってきてくれました。そしてそこから伸びてくれました。
炭素濾過にもいろいろあり、味、色、失敗したお酒の変な味を取る、などいろんな種類があるので一概には言えませんが…濾過することによって色を透明にする為に味や香りの良い部分を取ってしまうことになります。濾過とは、「何かを取るためにする」ということは絶対です。炭素濾過することにより濾過臭がついたり、味も悪くなることがあるので難しい面があります。
炭素濾過をしない=何も取らないそのままのお酒なので悪いものは出来ない、良いものを作っている自負があります。
伝統的技法と自然酵母にこだわった、生酛・山廃造りを行う蔵。杜氏はイギリス出身のフィリップ・ハーパー氏が努める。温故知新の精神で古き良き伝統を今に伝える酒造りを行っている。
生酛や山廃など製法由来の力強い酒質のものが多く、濃厚な料理から素材感を活かした料理まで、幅広い相性の良さを持つ。熟成酒にも取り組み、その味わいは濃厚芳醇を極める。
酒蔵名 | 木下酒造 |
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住所 | 京都府京丹後市久美浜町甲山1512番地 |
杜氏 | フィリップ・ハーパー |
創業 | 天保13年(1842年) |
TEL | 0772-82-0071 |
FAX | 0772-82-1770 |
アクセス | 丹鉄 かぶと山駅 徒歩2分 |
URL | https://www.sake-tamagawa.com/ |
代表銘柄 | 玉川 |