地元のコシヒカリ、特徴のあるブランド米を使い地元に根ざした日本酒づくりを目指しています。
与謝野町の京のまめっこ米を使い数年前から試行錯誤を繰り返してきました。自信作が出来ましたので天酒まつりでご紹介したいと思います。
丹後に初めて来られる方や、普段丹後に何回か来ていただいている京阪神方面の方に、与謝野にある与謝娘という蔵を知ってもらい、またふらっと気軽に寄っていただけるようになりたいと思っています。蔵の眼の前は雄大な田園風景。与謝野の自然の風景の中、ゆっくりと流れる時間とともに、お酒を楽しんでいただけるよう頑張ります!
日本酒
タコライス、ロコモコ丼、骨なしフライドチキン、かき氷、仕込み水で淹れるコーヒー、イタリアンなおつまみセット、各種おそうざい等
蔵見学、おちょこ購入で飲み放題、やわらぎ水配布
※上記内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
もちろんお酒作りをして飲む方に喜んでもらえることが一番です。でも作り手の自分たちも楽しめるように、意志を持って地域に貢献できることはないか、と考えています。
豆っこ米(有機質肥料のお米)のお酒、地元のジュースを使ったスパークリングなど、地域活動を通じて知り合っていく楽しさなどもあり考え方や思いをジワジワ感じて地域貢献したいとおもうようになりました。
今の街があってどうよくしていくかっていう街の中で考えることと外の人がやってきたことによりなにかがおきてる状態、その新しい何かをやっていく面白さ、街のために自分ができることという考えがある、それを意識して動いているとそれに共感する人や同じ動きの人と繋がれる、わかってくる、など感じることがあります。
そして、そのためになにができるかなどが楽しく、あるものではなく新しいことが楽しいです。
地域を軸に考えるのが仕事も個人でも一番大切にしています。
地元のジュースを使ったスパークリング、地元のお米を使ったお酒、地元のホップを使ったお酒など、地域と一緒に作るお酒。与謝野は前に山があったりなど、自然と調和した町で、蔵にとっても環境がいい場所です。
良い水が豊富に出るので、柔らかいお酒ができますし、水量が豊富な軟水が後ろの山に掘られた横井戸からポンプなどを使わずに勝手に流れてくるので、必要な分だけではなくずっと流れています。後ろに山があるからこそできることだと思います。
クールジャパンでお酒を海外に、フランスがワインで稼いでいるので日本をアピールしていくのに国の施策で海外対策セミナーを受け、海外向けのお酒も作っています。海外向けには原酒でも15度くらいに度数をおさえた底アルコールのものを作りました。ワイン文化の人に合わせて飲んでもらえるように度数、酸味、甘味も考え、飲む時間帯に合わせてラベルを変えたり海外向けにふわふわした感じにもしました。
日本酒の度数の下げ方は、できた日本酒に加水をするタイプと、作る段階で設計をし度数を下げるやり方があります。でも水で薄めると美味しくなくなるので、設計の方でアルコール度数を調整して作っています。
与謝野町の山間の蔵。近年9種類の特定名称酒系に加え、純米スパークリング清酒や山廃純米ひやおろしなど、伝統を守りながらも新しい発想を加え、この土地ならではの取り組みを行っている。
味わいの傾向は「芳醇なコク」と「軟らかな口当たり」、「やさしい酸」の出し方が特徴か。呑み飽きしないタイプのお酒が多く、出汁や素材本来の甘さなどを上手く引き出す酒質である。
酒蔵名 | 与謝娘酒造 |
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住所 | 京都府与謝郡与謝野町与謝2-2番地 |
杜氏 | 西原司朗 |
創業 | 明治20年(1887年) |
TEL | 0772-42-2834 |
FAX | 0772-43-1117 |
アクセス | 与謝野駅より丹海バス約30分 二ッ岩下車 |
URL | http://yosamusume.shop-pro.jp/ |
代表銘柄 | 与謝娘 |